より快適に、より安全に進化する
住友ゴムのフロアシステム「グリップコート」。

研究・生産設備の高機能床として幅広い用途に対応している「グリップコート」。
今では、都市生活や産業に無くてはならないフロアシステムとして、長年にわたり、時代の要請に的確に対応してきました。
その成果として、環境に配慮した水系塗り床や抗菌床を次々に開発。材料技術・施工技術とともに、さらなる進化を続けています。

より優れた「床の品質」をめざして発足した住友ゴムGC会。

住友ゴムGC会

下地の判断、各材料の特性や施工時間、さらに養生や安全対策などの施工管理も「床の品質」を決める要因です。住友ゴムでは、これらの経験と知識 を、全国の施工協力会社で共有し、施工品質に生かすため、1982年に住友ゴムGC会を発足。行き届いた施工管理で、使用目的に最適なフロアシステ ムを提供しています。

History of Gripcoat
グリップコートの歩み

1963

英国ダンロップ社が開発した船舶甲板用舗装材「セムテックス」を輸入販売し、独自の技術開発に取り組む。

1969

「セムテックス」の技術を生かした建築用多機能床「グリップコート」を開発・商品化し、販売を開始する。

1981

神戸市の新交通システム「ポートライナー」の走行路面の高精度耐久舗装材として「グリップコート」が採用され注目を集める。

1982

「グリップコート」の施工協力店会として全国に支部を持つ「住友ゴムGC会」が発足。より確実な施工の活動が始まる。

1994

9月に開港した関西国際空港の旅客ターミナルビルをはじめ、約11万平米に住友ゴムの床技術が採用される。

1997

無機系抗菌剤採用の「グリップコート抗菌床」を開発。給食センターなど食品産業向けに販売を開始する。

2010

臭気対策として、業界初の水系導電床「グリップコートEX-300WP」を開発。より安全で安心な環境づくりを目指す。

2019

2019年に発売50周年を迎えた「グリップコート」は、その経験と技術を活かして新たなニーズに対応していきます。